僕のねとられ話しを聞いてほしい 褐色のデカチン肉体労働者に寝盗られた妻 森沢かな

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僕、森沢、36歳。仕事は、会計士。いわゆるひとつの、ホワイトカラーだ。今年の春頃から、ウチの近所で、自治体の公共緑化事業とか何とかで、池田って言う、無口でコワモテなブルーカラーの男が、作業をするようになって。ホワイトカラーの僕とは真逆な、ムキムキの肉体派であるブルーカラー池田のそのデカチンに、物静かな性格のウチの妻が、いつしか、どっぷりとねとられていってしまう事になるとは、当時は思いもしなかった。