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女手ひとつで大事に育ててきた一人息子のアタルに彼女ができました。最初はそのことをまるで自分のことのように喜んでいたのですが…。あれからだんだんと私に対する態度がそっけなくなり、次第に親離れしていくあの子の変化に寂しさを感じるようになりました。そして、いつしかその感情は歪んだものとなり、私だけのアタルでいてほしいと本気で願うようになってしまったのです…。