case.産声、絶望2 [保育士・実家に仕送り月20万~・風俗嬢]

¥400

保育士は給料が安かったし寝る暇がない。20万円以上の仕送りを求められた時に限界だと思った。手段を選ばずに始めた風俗に不思議と抵抗はなかった。むしろ男の人が喜んでくれるのが嬉しいと思った。そう語った彼女のAVデビューは自然な選択だったのかもしれない。これを悲しいエピソードと捉えられたら素質がある。純粋でまっすぐな狂人の素質だ。確かにAV出演は出演者への人生に大きな影響を及ぼす出来事だろう。だが、そこに至るまでの過去がある。決断がある。AV女優はかわいそうな人種でも知能が足りないから騙された犠牲者でもない。手柄を欲しがった似非フェミ団体が使いやすく料理して生み落とした被害者システム。AVは多少殴ってもいいと人権派と政治家が笑う狂った時代。だからこそAVを選んだ人間の話を聞きたいと思った。それが当シリーズ「新人AV女優 VS キモ男専門メーカー」の根幹である。新人の過去の性経験をインタビューに沿って模倣。更に弊社が誇るキモメン豚男の真正中出しあり、プロ意識のかけらもないクズ男達の連続中出しありと、玉屋レーベルの洗礼を受けてもらったのは本筋からすればオマケだったけどAVだから仕方ない。ぜひともその覚悟の先を教えてほしい。ここは楽にアイドルに成れる場所でも歌とダンスが大好な者達の居場所でもない。ブチこまれることで手に入れた安くて手軽な金メッキ。準備は整ったとばかりにこの先ファンから色恋商法で搾り取ろうが、暴露と被害者ビジネスで太鼓を鳴らすアホ面ユーチューバーだろうが、他人のセカンドキャリアにむしゃぶりつこうが好きにすればいい。裸になっただけで「誰にもできる簡単な仕事じゃないのです」なんてありもしないプロ意識を掲げ、芸能人ごっこに勤しむ前に今一度教えてほしい。なぜAVに出ようと思ったのか。