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小さい時に父を亡くし、母さんが一人で僕を育ててくれた。母さんとの暮らしは幸せで僕は母さんが大好きだった。それなのにある日、母さんは知らない男と仲睦まじく話していて…。ずっと二人で過ごしてきた。僕だけの母さんだったんだ!!それなのに僕に『再婚をする』と告げてきて…。優しい笑顔も、僕を抱きしめてくれる温かい体も、他の男に奪われる。そう思った瞬間、僕は母を’一人の女性’として愛していることに気付いて―。