今夜、僕は童貞を捨てられるかもしれない-。 三浦歩美

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ケータリングカーを使ってお弁当の移動販売を始めて半年。最初は全くお客さんが来なかったけど、広告代理店で働く常連の歩美さんからのアドバイスで、今ではリピーターも出てきた。美人で、店も助けてくれて、もう僕にとっては女神のような存在の人。しかしその想いを童貞の僕は伝えられるはずもなく、歩美さんと会うたびに一喜一憂する日々。そんなある日、元気の無い僕を見かねた歩美さんから遊びの誘いがあって…。