¥400
会社でやらかして東京の本社に来ていた男は、説教のあとの開放感から自腹でもう一泊することにした。とはいえ安居酒屋のあとは特に予定もなく缶チューハイを飲みながら夜の街を眺めていた。きっかけは見知らぬ女のひと間違いに「はい」と答えた事だった。夢の様な時間を過ごし、しかも女は男の家で一緒に住むとまで言い出す。が、朝起きると女は消え、状況は意外な方向に。果たしてジャンクフードなハニーは幸福の使者なのか…。